森宗恵茶道教室は、栃木県小山市の裏千家茶道教室です。お茶の道を、もっと気軽に、身近なものに。

銘『桜香』

稽古のお菓子は桜です。

万葉集のこ、奈良時代から平安時代初期のころまで

花、といえば梅のことでした。

梅は中国からもたらされ、ひろく宮中の行事に用いられたようです。

詩歌の題材にも多く使われたようです。

平安時代の初期、嵯峨天皇(786～842年)が京都で桜の鑑賞「花宴の節」を

行ったことで、次第にお花見は、梅から桜へと変わっていきました。

世の中に　たえて桜のなかりせば　春の心は　のどけからまし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　在原業平

さまざまなこと思い出す桜かな

　　　　　　　　　　松尾芭蕉

満開の桜が待ち遠しいです

『蓮根羹』

裏千家14代淡々斎お好み菓子

すりおろした蓮根を寒天で固めます。ショウガを味のアクセントに加えています。

新蓮根の季節のお菓子です。

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