森宗恵茶道教室は、栃木県小山市の裏千家茶道教室です。お茶の道を、もっと気軽に、身近なものに。

夏は涼しく冬暖かに

2015.04.22

侘び茶を大成したのは千利休(1522~1591)と言われています。

現在の多くの茶人は利休の教えを基にしているのではないでしょうか。

教えの一つに「夏涼しく 冬暖かに」というのがあります。

茶室のしつらい、懐石の内容等随所で実践します。

 

今日の茶道では11月より4月までが炉の季節となっております。

炉釜コントラスト上げ

こちらはよく見かけるスタイルだと思います。

そして暖かくなるのに合わせて釜を掛け替えます。

 

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釣り釜です。必然的に釜が小さくなります。

当然釜の中の水の量も少なくなり、沸かす熱量は小さくなります。

透き木釜2透き木

こちらは透き木釜です。炉縁に木のピースを置いてその上に釜の羽を載せることで

炉に釜を据えます。炉全体の広いスペースを覆いますので、空気の対流が緩やかになり

炭の焼成も合わせて少ない熱量になります。

 

いずれも冬から春に移ろう3月4月に、暖かになってきた気候に合わせて

炉まわりや茶室の中を快適に過ごす工夫、季節を感じる工夫です。

 

 

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