森宗恵茶道教室は、栃木県小山市の裏千家茶道教室です。お茶の道を、もっと気軽に、身近なものに。

2016.05.03

私の住む県内には、有名な大藤があります。

圧巻の美しさです。

我が茶室でも薫風の中かおる花を感じてもらいたく、銘を「籐花」としました。

2藤の花

 

 

 

また美しく咲き誇るツツジ、こちらにも目を奪われます。

浮島といわれる蒸し菓子です。

浮島ツツジ2

 

 

 

 

桜餅、花見団子

2016.04.18

教室では今年は長命寺由来の桜餅です。

享保二年向島の長命寺門前にて山本新六なる人物が、桜見物のお客に

桜葉の塩漬けにお餅を挟んで売り出したのが始まりと言われています。

 

 

桜餅

 

 

こちらは「花より団子」関西で多い、こなし生地製。

 

 

花見団子_2

 

 

教室には春野に蝶も舞いました。

 

 

蝶と春野_2

野菜でお干菓子

2016.04.02

レンコンでお干菓子を作ってみました。

蜜煮にしてグラニュー糖をからませて乾燥させます。

レンコンの風味を残して仕上げます。

蓮根砂糖漬け

 

 

釣り釜

2016.03.08

風情豊かな釣り釜。

炉はもともと、田舎家の板間の囲炉裏をヒントとした

といわれています。

釣り釜

下から熱せられることで、かすかす揺れます。

春霞にたなびく富士のようです。

釣り釜3

天井裏は補強しています。

しっかり補強をしていないと、釜の揺れ幅も大きくなるそうです。

 

引千切り

2016.03.01

「ひちぎり」という雛菓子です。

DSC_2093[1]

蓬餡に小豆餡をのせてきんとん餡を更に盛ってあります。

紅白で内裏雛をイメージさせます。

 

宮中の子供の成長を祝う「戴餅」に由来しているとか

女官に餅を賜下する際に、丸める暇がないからちぎって配ったから

「引千切り」という、とか諸説あります。

「ひちぎり」「ひっちぎり」といわれます。

奇跡の茶入れ

2016.02.01

ちょっと大げさですが、こちらの茶入れは信じられない物語があります。

所蔵は東京世田谷の「静嘉堂文庫美術館」です。

付くも茄子_2

元和元年五月七日、大阪城が落城します。

徳川家康により、豊臣家が滅びたわけです。

その落城した焼け跡から、破片を探し出しかき集め

繕い、元の形と思われる姿に修復したのです。

家康の命を受けたのが塗師の藤重父子でした。

その後父子は家康より、この茶入れを拝領したのです。

岩崎彌之助が後に買い入れ、静嘉堂文庫美術館の所蔵として

今回展観されています。

平成6年には、この茶入れをX線撮影により

文献の通り破片を繋ぎ合わせた物だと明らかになりました。

 

リニューアル企画第2弾として開催中の、同美術館所蔵茶道煎茶道具展にて

展示されております。

私が今回印象的に、目に焼き付いたのがこの二つの茶入れを収めるお箱です。

美しく、新たかな蒔き絵が施されています。しばし立ち止まり眺めてしましました。

過去に、二度ほどこちらの茶入れは拝見しましたが

お箱は初めてみました。本当に素敵です。

 

 

1月のお菓子

2016.02.01

1月の茶席でのお菓子は、初茶会の「はなびら餅」からスタートです。

菱花びら_2

宮中の「歯がため」という長寿健康を祝う行事で供されたようです。

丈夫な歯が、健康や長生きには不可欠であることは

平安の人々も周知の事実だったのでしょう。

 

お目出度い新春には「フクジュソウ」が喜ばれます。

春を告げる花として、元日草、朔日草の異名があります。

フクジュソウ_2

 

寒中に、雪の下から蕾を見せ始める梅のイメージで「寒紅梅」

かるかん製で爽やかな口当たりです。

かるかん_2

 

 

春はやはり黄色いイメージです。

浮島と言われるカステラ風のお菓子です。

二層に分けて、下段には小豆を散らしました。

浮島_2

雪落葉

2015.12.03

紅葉した葉に、そっと霜が付いたりかすかに雪が積もったり。

冴えわたる空気感が漂います。

雪落ち葉3

三色に染め分けたそぼろ餡を三等分してみました。

氷餅を少量振りかけて、雪を表します。

 

 

公孫樹

2015.11.25

紅葉を楽しませてくれた公孫樹。

真っ黄色になった公孫樹並木道には心がわくわくします。

それって私だけ?

いちょう

シンプルな形ですすが、何に見えますか?

小豆漉し餡を黄色に染めた求肥餅で包みました。

 

吹き寄せ

2015.11.19

モミジ、イチョウ、ギンナン、マツバ等、風に吹かれ

道端に集まってきます。

その中に美しさを見出す、侘び寂びの心。

「吹き寄せ」

DSC_1500

どれから手を伸ばしましょうか。

 

 

 

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