森宗恵茶道教室は、栃木県小山市の裏千家茶道教室です。お茶の道を、もっと気軽に、身近なものに。

水無月

2016.07.06

6月30日は各神社で「夏越の祓」という神事が行われます。

その頃京都の菓子匠の店頭に並ぶのがこちら「水無月」

外郎製。

 

水無月16

 

小豆は魔力があると考えられていました。

三角形は鱗、蛇の象徴です。蛇は厄除け守りです。

お正月からの半年の穢れを清め、つぎなる半年の無病息災を願う

そんな「夏越の祓」の行事とともに

「水無月」をいただいて暑い夏を元気に乗り切りましょう。

 

三角は氷を模した形でもあります。

この時期に室に保存してあった氷を取り出し

涼を感じました。氷は大名家や将軍家に送ったりされ

庶民には手に入ることがなので、白いお菓子で室から開いた氷を表現したようです。

釣り釜

2016.03.08

風情豊かな釣り釜。

炉はもともと、田舎家の板間の囲炉裏をヒントとした

といわれています。

釣り釜

下から熱せられることで、かすかす揺れます。

春霞にたなびく富士のようです。

釣り釜3

天井裏は補強しています。

しっかり補強をしていないと、釜の揺れ幅も大きくなるそうです。

 

風炉灰形

2015.08.23

5月から10月は、囲炉裏のような炉をふさぎ、風炉と釜でお茶を点てます。

鉄切り掛け風呂

風炉のなかの灰にはいくつかのスタイルがあります。

小さなコテで、跡が残らないように仕上げるのが茶人の修業です・・・・・・(^_^;)

【基本の二文字押切】

二文字押切

灰匙を滑らせるようにして仕上げます。

ペタペタ押し付けたいところですが、我慢です。

【向山】

向山

 

【丸灰】

丸杯

それぞれ、季節、風炉の素材、形、または風炉と釜の相性から

どの灰形にするのか決まります。

夏の暑い盛りには、火を遮る前土器を二枚にする方法もあります。

まえがわら紅白

点前座に及ぶ熱量が少し遮られ、炭も流れにくいのです。