茶道の世界は思ったほど敷居が高くないのです。
2021.08.20
数百年の歴史を持つ茶道、それは大変厳かで格式の高く、敷居の高いものだとお考えではないでしょうか?
長い年月を幾多の先人達が、大切にこの文化を育んできてくれました。当然日本を代表する文化の一つとなった今、当然なことです。
ひとついえることは、茶道には入り口が沢山あるということです。
花、書、着物、焼き物、建築、作庭、お菓子、料理etc、もちろん抹茶。
日本の古い歴史への探究心や、深く繋がっている中国の古代史へも興味が及びます。
それら全てをオールマイティーにこなさなくてはいけないのでしょうか?
いいえ決してそんなことはありません。
まずはこれら多くの、どの入り口からでもかまいません。門をくぐってみてください。
ご自分の好きなそのジャンルに、一生懸命になってみてください。それが第一歩です。
書く言う私も、職場の帰りに師匠宅で頂く一服のお茶とお菓子、きれいな着物が着られる、それが楽しみで続けた道がいつの間にか教室を主宰するまでになりました。当時の自分には考えられなかったことです。
どうぞ茶道の世界へ、ちょっとお寄りになってみませんか。
お気軽にお問合せください。メールフォームは「こちら」です。